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ソテツ

見た目がパイナップルのようで、可愛らしく、強健で丈夫なソテツ。大きく育つまでは、何年もかかりますが、そののんびりとゆっくりと伸びていく姿もまた、愛らしいソテツ。ソテツの仲間は、多いですが、日本で販売されているのは、ソテツのみです。

ソテツ

【学名】

Cycas revoluta

【英名】

Japanese sago palm

【和名】

ソテツ(蘇鉄)レオウルタ

【分類】

ソテツ科 ソテツ属 常緑小低木

【原産地】

日本 中国南部

【環境】

耐陰性



【種類】

「ザミア」「オウゴン(黄金)ソテツ」「コガネソテツ(キンブチソテツ)」「マヤーソテツ」「マツバソテツ」「矮性ソテツ」「ハリソテツ」など

【特徴】

ソテツは、日当たりも風通しもいいところを好みます。日陰でも明るい場所であれば問題はありません。ただ、冬は、暖かい地方では、外でも越冬することができますが、寒い地方では、越冬できません。寒さ対策として、わらを巻くなどして、防寒対策をさせてあげるといいでしょう。

ソテツ 育て方

【水やり】

ソテツの鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水を与えます。冬場は、多少乾燥気味にするとよいでしょう。あまり水切れを起こさないように注意してください。水不足になると葉が枯れてしまうこともあります。葉水も与えてあげてください。

【育て方】

ソテツは、強健で丈夫です。育てやすい部類だと思います。ただ、初めて観葉植物を育てる方にとっては、生長が遅く、面白みがないかもしれません。長い年月をかけて育てるための植物かもしれませんね。葉っぱが年をとってくると黄色く枯れ、下にどんどん垂れてきます。この垂れてきた葉っぱは寿命なので、普通に切り取っても問題はありません。切ってから暫くの間は葉っぱが少ない状態になりますが、単に葉の成長が遅いだけですので心配はいりません。

【土・肥料】

ソテツは、観葉植物専用の土、赤玉土(小粒)5、腐葉土5。3月〜5月に、緩効性の化学肥料などを与えます。

【植え替え】

ソテツは、生育が遅いので、4・5年に1度くらいの割合で、4・5月に、植え替えを行います。

【増やし方】

ソテツは、種子や子株で増やすことができます。しかし、種子の場合は、古株でなければ、種子をつけません。さらに、ソテツは、雌雄があるので、1本のソテツでは、種子はできません。さらに、種子を植えても、何年もかけて芽が出るので、かなりの時間を要します。子株ができるので、それを植えつけるのが早いですね。

【病害虫】

ソテツは、カイガラムシが発生しやすいので注意です。

【豆知識】

ソテツの高さは3〜5メートルになり、葉は1〜1.5メートルの羽状複葉です。6月〜8月に花を咲かせるのですが、ここで注意したいのはソテツが「雌雄異株」と言う点です。なのでソテツ1本では、種子はできませんので注意です。秋になると朱赤色の果実が熟し、幹からはデンプンが取れる要になります。食料が無い時代は食用に非常に重宝されていたと伝えられています。秋に果実は、朱赤色に熟します。幹からはデンプンが採れ、飢饉のときには食用にされました(青部分削除でお願いします)。しかし、この中には「サイカシン」と言う毒物が含まれていますので、しっかりと水に漬けて毒素を除去しなくてはなりません。ソテツの語源は、鉄を与える事で枯れそうになっても蘇る事、そして幹が鋼の様に強靭な事が由来と考えられています。

【意外な一面】

ソテツは、生長が非常に遅く、苗木で育てた場合、70cmくらいに大きくなるまで5年かかるようです。長い時間をかけ、ゆっくりと生長していくソテツ。ソテツは、古生代末〜中生代にかけて繁栄した植物で、現生のものは生きた化石とも言われています。生長がゆっくりだからこそ、何千年・何万年の時を越えられるのかもしれませんね。ソテツにとって、私たちに育てられている期間は、すごく短いのかもしれません。ソテツの中でも、現在大きいものは、日本三大ソテツとして有名なものもあります。※日本三大ソテツ:大阪府堺市の妙国寺。清水市の龍華寺。静岡県吉田町の能満寺。

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